Vision

地域の中で人と支えあっていく。

私たちが介護の仕事を始めた2002年から、早18年が経過しました。介護を取り巻く環境は極めて速いスピードで変化し、そして今後も変わり続けていくと思われます。介護を必要とする方と支援する人を、地域と一体となって支えるため、地域に新しく雇用を創出し事業化していくことに今後も取り組んでまいります。

これまで、と これから。

『自分が住みたい、自分の家族を住まわせたい』高齢者の住まい

グループホームみかんの樹(2002年4月)

創業時、資金も乏しく土地勘もない船橋市で事業を開始した私たちは、新聞広告の一番安い小さな見出しでスタッフ募集を行いました。募集人数は『若干名』しかしその応募には約50名の方がご応募してくださり42名の方と面接を行いました。いい時代でしたね。建物は民家改修型の一軒家。高齢者の介護施設の建設にかかわってきた私にとっては、一軒家という住環境に少なからず不安があったのですが、建物は高齢者の暮らしの中の環境の一つであって、支援の一番大切な部分は『本人と支援者の関わり方』なのだと気づかせてくれた大切な場所です。
 

デイサービスすももの樹(2004年12月)

船橋市の金杉台団地の商店街の中に、2つ目の事業所となるデイサービスすももの樹をオープン致しました。令和2年現在、金杉台団地の高齢化率は約47%で推移しており、若い世代の人の流入はあまり多くありません。住み慣れた自宅や環境で暮らし続けていくための支援をここで行うことで、まだ介護が必要ではない方にも、自分たちの街『金杉台団地』で安心感を持って暮らしてもらいたい 。そんな気持ちで介護サービスを提供しています。
 

グループホームみかんの樹松が丘(2005年2月)

グループホームみかんの樹の創業以来、ご利用者さまの重度化に伴う身体機能の低下時の一軒家での対応については大きなテーマの一つでした。建物の中に段差がある民家改修型のみかんの樹でどのように支援していくか。お二階のご利用者さまが車いす生活となったとしたら、どうやって二階に上がっていただくのか。自力歩行が困難になった方の入浴はどうやって行っていくのか。いくら『人でカバーするぞ!』といってもやはり限界があります。グループホームで車いすや寝たきりの方が生活を継続していくためのハード的な限界は、実は早い段階から見えておりました。そういった中、私たちは幸運にもバリアフリーのグループホームを建設して頂ける方とご縁を頂き、車いすが必要になっても、寝たきりになってしまってもグループホームでの暮らしを継続して頂ける事業所を開設できることになりました。まさに渡りに船。このグループホームみかんの樹松が丘は、わが社にとっての旗艦となりました。
 

グループホームみかんの樹こわな(2008年10月)

グループホームみかんの樹松が丘の建設から3年、グループホームへの入居希望者の増加傾向は日に日に増していきました。そしてまたまた運よくそのニーズに対応すべく3つ目のグループホームを開設できるというご縁を頂き、開設の運びとなりました。家は3回建てろ、と昔は言われたとか言われなかったとか。その格言を地でいってるような1棟目と2棟目のいいとこどりをしてできたのが『みかんの樹こわな』です。ご利用者様が家事をしやすく、またスタッフも広く全体を見渡せるような設計となっており、どこにいても会話ができる、そんなアットホームなグループホームです。あ、そうそう、余談ですが新型インフルエンザのパンデミック騒動があったのは、このグループホームが開設してすぐの冬の事でした。
 

株式会社コンフォートケア設立(2010年7月)

創業以来、千葉県、群馬県、神奈川県で事業を展開してきた会社もいつも間にか事業所の数も増え、千葉県の事業所が独立する形で、新たに株式会社コンフォートケアで運営することになりました。気持ちも新たに気が引き締まる思いだったのを思い出します。そんな思いもつかの間、2011年3月に東日本大震災にみまわれ、物資も電気もガソリンも足りなくなるという事態に直面。新体制でのスタート早々にピンチを迎えます。あれ?新しいことをするとピンチに?というジンクスでもあるのかな。
 

ケアプランすももの樹(2015年7月)

新体制になって初めての新事業所開設となった居宅介護支援事業所『ケアプランすももの樹』。久しぶりの新しい挑戦に思いも新たにし、2015年12月、当時船橋市内ではまだ珍しかった認知症カフェ『すももCafé』の開催も開始しました。都内や市外の認知症カフェにも足を運び、当社らしさの感じられる認知症カフェの形を模索し『認知症当事者が生きがいややりがいを感じられる』ことにフォーカスし、認知症当事者がウェイトレスとなって給仕を行うカフェの形にたどり着きました。あんまり楽しそうに給仕する方を前に、要介護状態や認知症になったとしても、制度やサービスに縛られない、高齢者の暮らしの支援について模索し始めることになります。
 

Cafe de STELLA(2017年11月)

すももCaféの開設・運営を経て、制度には無い高齢者の就労支援を勝手に始めましたw でもこれもまた、このプロジェクトに関わって下さった、本当に多くの様々な皆さんのおかげでなんとか形にすることができました。地域のニーズとしては安価で豊富な品揃えをと考え、焼きたてパンを提供できる集いの場となるようなカフェを目指して開設に至りました。そして、グループホームみかんの樹のご利用者様に開店準備や接客の対応などのお店の仕事をして頂く事ができるようになりました。
 

WINS GYM(2017年11月)

Cafe de STELLAの開設と同時にオープンしたWINS GYMは、高齢化が進む地域の高齢者の介護予防の拠点となるよう考案したフィットネスクラブでした。しかし、スポーツジムというニーズが地域とマッチしない部分もあり、運営早々から経営的にはピンチでした。ジンクスは生きてる。ということで、要介護状態にある方のADLを維持向上していくということに重点を置き、新たにデイサービスの指定を受けトレーニングデイサービスWINS GYMとして形を変えました。そしてここにも当社らしさを打ち出すべく、身体機能と生活意欲向上を目指し麻雀と運動をミックスしたサービス内容となっています。最近は認知症予防の観点から健康麻雀がブームになっています。また、Mリーグという麻雀のプロリーグも始まり、老若男女を問わず多くの方とのコミュニケーションが取れるようになりました。麻雀、大人気ですね。
 

CourCafé(2020年5月)

すももCaféの取り組みを通して高齢者の支援を行っていることに興味を持っていただた方からお声をかけて頂き、塚田のなかにわ第3期計画に参加させて頂きました。ここは障がいのある方の就労や暮らしを支援する一連のプロジェクトで、日中一時支援、就労継続支援B型、グループホーム、高齢者のシェアハウスなどがあるプロジェクトなんです。CourCaféはその方々と地域の皆さんが一緒に食事がとれるカフェという位置づけで、お隣にはスペシャルティコーヒーの焙煎を通して就労支援を行っている『ふくろう珈琲』さんもあって、当店でも使用させて頂いています。CourCaféは高齢者の働くCafe de STELLAのパンを使ったフレンチトーストの専門店となっていて、こちらのお店をご利用して頂くと、知らない間に高齢者の方や障害のある方の支援にもつながっています。それを差し引いても美味しいと自画自賛しちゃうほどおいしくオシャレなお店なんですよいやほんとに。あ、ここも例にもれず開店前に新型コロナウィルスでオープンが1カ月以上も延びたりと、またもやピンチに。やはり。
 


これから。
私たちの取り組みは、今後も続いてまいります。

介護事業の他にも、地域ニーズに合わせた取り組みの事業化のお手伝いなども行っております。
地域の取り組みやプロジェクトのご要望・ご相談は、いつでもお受けしております。
※ 諸条件によりお受けできない場合もございます。何卒ご容赦ください

2020年5月現在